【第37回:面接のコツ⑪】面接はスーツで間違いない!?
■メラビアンの法則
「人は見た目が9割」
こんな言葉を耳にしたことはありませんか?
コミュニケーションにおいて相手に伝わるのは、
言語情報科(話の内容 等)が7%、聴覚情報(口調、声の質 等)が38%なのに対して、
資格情報(見た目、表情 等)が55%も占めると言われています。
賛否両論あるかとは思いますが、とにかく見た目が大事!
これには否定的な意見は少ないかと思います。
その点で言えば、しっかりとした人である印象や真剣な姿勢をアピールできるスーツは、
面接において最適な服装だと言えます。
■初頭効果
では、こんな言葉はどうでしょう?
「人は第一印象で認識する傾向がある」
誰でも経験があるかと思います。
人は出会って7秒の間に相手の印象を決定するそうです。
そして、その印象は半年ほど残ると言われています。
なので、第一印象は大事!
面接で出来るかぎり良い印象を与えるには、やはりスーツで間違いないのではないでしょうか?
■なぜ、ここまでスーツ推しなのか
これを書いている私は、スーツの販売員でも私服がスーツなわけでもございません。
高齢者施設で管理者を経て、現在は人材紹介の部門で日々たくさんの方々の面接を実施させていただいている立場です。
面接にスーツで来る人と普段着で来る人の割合は、体感で4:6ぐらいでしょうか。
この記事を見たあなたなら、
「面接はスーツで行ったほうがいいでしょうか?」
このような質問をすることはないでしょう。
面接当日にスーツ姿のあなたとお会いできることを、
心より楽しみにしております。