【第5回:面接のコツ⑤】短所を聞かれたら 2021.08.26掲載 面接において長所短所を聞かれることは、どの業界でも良くあることです。長所は自分のアピールポイントですので、どんどん言ってもいいのですが、短所はマイナスイメージがつくのが怖くてなかなか言い出せないと思います。ですが短所もはっきり言ってください。介護の業界は特にだと思いますが、高齢者と介助者といった人間関係が大切な職業です。 仮に声が小さいことが短所だったとして、それを隠していざ現場で声が小さいと逆に勤務先が暗くなります。ですから声が小さくても「声が小さいことが短所ですが、改善する努力をしていきますので、介護の世界でぜひ働いていきたいです。」というような働くことに前向きな姿勢と見せましょう。 自分が短所と思っていることも相手からしたら短所ではなく長所かもしれません。それよりも隠して後から発覚してしまうことが一番のマイナスだと思います。世の中に完璧な人間など絶対にいません、誰にも短所は必ずあります。怖がって短所は特にありませんと答えてしまうと逆に変な印象を持たれてしまうこともありますので、短所を聞かれた際ははっきりと答えながら前向きな姿勢を見せて介護への意気込みをアピールしていきましょう。面接官は短所よりもあなたのそういう前向きな姿勢を見ていると思います。