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【第6回:面接のコツ⑥】聞きにくい質問の上手な聞き方

面接において自分が今後働くことになるかもしれない職場ですから気になることはしっかりと聞いておくことをお勧めします。しかし、初対面で中々聞きづらい部分もあると思います。ここでは上手な質問の聞き方というよりも考え方のコツをお教えします。

仕事をすることにおいて特に気になるのは給与の部分だと思います。給与というのは働く労働者にとっては当然の対価であり、権利ですので恥ずかしがったりする必要はありません。いきなり「給与をもっと上げてくれ!」というのは違いますが、昇給の部分であったり、前年の賞与の状況などは当然労働者として把握しておいて良いものなので堂々と尋ねましょう。

逆にその際に聞いておかないと後からでは中々聞きづらいと思います。あとは労働体系(シフト関係)のことはしっかりと確認しておきましょう。そのほか気になることがあれば、どんどん質問しておいてください。質問されなければ相手はすべて理解したものと捉えますので、分からないことや気になることは全て面接時に聞いておくことをお勧めします。

仮に私が面接官であれば沢山の質問をしてくる面接者は良い印象を持ちます。なぜならそれほど職場に興味を持ち、意欲があると思えるからです。面接は長くても30分程度です。本来なら分からないところがあって当然です。ですから質問は恐れずに積極的にしていきましょう。