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【第3回:面接のコツ③】よくある質問と回答のポイント

介護の面接において必ず聞かれる質問といえば「なぜ介護職をやりたいと思ったのですか?」だと思います。特に脱サラや違う業界からの転職の方は必ず聞かれると思います。

なぜこの質問をされるのかというと、介護が世間からはキツイ業界と思われているからです。わざわざキツイと思われている業界に自分から飛び込む理由を聞きたいのです。ですが、これを逆にチャンスだと思ってください。ここでしっかりと介護職に応募する理由を答えることが出来れば採用の可能性はグンと上がります。

回答のポイントとして絶対に答えてはいけない内容は「介護は人不足なので必ず採用されると思ったから」です。実際にこれを言った人はほぼ全員不採用になっています。

むしろ人手不足の業界で自分の力を役立てたいというような内容であったり、高齢者と話すのが好きで、高齢者の方を元気にしていける職場で働きたいといった・自分にとっても・施設にとっても・高齢者にとっても三者にメリットがある理由が一番だと考えます。

介護業界はいつでも人手不足で悩まされていますが、適当に人を雇うほど甘い業界ではありません。高齢者とコミュニケーションをとることが必須の仕事なので介護業界こそ真剣で真面目な人材を欲しがるのです。