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【第9回:面接のコツ⑨】転職回数が多い場合の対策

介護業界は非常に転職が多い業界だと思います。介護業界から他業界への転職は勿論、他業界から介護業界への転職も最近増えています。しかし、面接において転職回数が多いと相手にすぐ辞めてしまう人という印象を持たれないか心配になるのも事実です。しかし介護業界の担当者は思っている以上に転職の回数を気にしてはいません。確かに転職が多いと辛抱が足りない等と思われてしまうこともありますが、その分様々なスキルを持っている人も多いのです。

 

ですから、面接などで転職の多さを指摘されたとしても恐れることなく、自分が他業種で培ったスキルがあることをアピールポイントにしていきましょう。介護業界同士の転職も同じです。他施設で学んだ介護技術は必ず次の職場でも活かすことが出来るのでしっかりとアピールポイントとして伝えてください。

 

例えば介護業界でパソコンはあまり関係ないと思っていても実際はとても役に立ちます。施設の新聞を製作したり、イベントなどの広告物を製作したりと様々なことに役立ちます。ですから転職回数をマイナスに捉えるのではなく、プラスに捉えてそこで身に付けた技術や知識を介護でも役立てることが出来るとアピールしてみてください。