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【第20回:求人の注目ポイント①】休日表記の違いと意味

職業安定所で求人票を見てみると「週休2日」等と記載されている場合があります。これは一般企業に勤めているのであれば基本的に土日が休みとして扱われます。しかし、介護業界はそうではありません。介護は24時間365日ですので土曜日も日曜日も仕事が発生します。

しかし「週休2日」ですので必ず週のうち2日は休まないといけません。ですから介護職の勤務はほとんどの職場で4勤2休のシフト制がとられています。これは①早番②日勤③遅番④夜勤の4勤で週に2回休みがある勤務体系のことです。夜勤に関しては出来る人・出来ない人がいて、状況により変化していくものですが正社員であれば基本的にこのようなシフトで勤務していくことになります。実際、求人票に書いてある施設もありますが、詳細は記載せず「週休2日」とだけ記載してある施設もありますので一度確認してください。

ですから月曜から金曜まで5連勤で土日休みの時もあれば、月曜・木曜休みの時もあるということになります。それらは、他職員との兼ね合いもありますので働く施設にゆだねるのが無難だと思います。シフトを作る人は大人数のスタッフのシフトを作るので非常に大変です。出来る限りどんなシフトでも勤務できるようなスケジュール管理が出来ると喜ばれると思います。